2018 舞踏稽古12
次は
子守唄をかけます。
①ここに赤ちゃんが寝ていると
想像してください。
その赤ちゃんを起こさないように踊りましょう。
②今度はこの空間全体が赤ちゃんです。
さあ
では、
はい、
同じ子守唄で。。
———————
[お稽古の後に。。]
生徒
「この空間全体が赤ちゃん。。難しかったです。」
慶人先生
「空間が赤ちゃんだからね。。
どこからでも愛がはじまるよね。。」
2018 舞踏稽古 11
薔薇 -縦目-
そちらから薔薇を一輪お取りください。
薔薇のように
頭のてっぺんは太陽に向かって
天に向かって。。
そして足の下は根のように深く深く
そう、アンダーグラウンドね。。
縦目のことです。
では薔薇を持ちながら
この縦目に気をつけて
踊ってみましょう。
- - - - - お稽古の後に外国の方から質問 「薔薇を演じればいいのですか?」 「いえ、薔薇そのものになってください」
2018 舞踏稽古 ⑩
背中の眼
舞踏を踊る時に、背中はとても大事です。
ではここから背中の目を意識して、あちら側まで歩いていってください。
(歩いている途中で)
(それぞれの方の背中の眼の位置に棒をあて)
「ここが眼です」
(10秒間ほど棒をあて続けてくださる)
次はアベマリアをかけます。
マリアさまにはかわいい男の子がうまれました。でも、数十年後には、その男の子が十字架にかけられてしまいます。イエスキリストです。そのマリアさまの深い悲しみを背中で踊ります。
ではもう一度ここからあちらまで、背中で踊りましょう。
2018 舞踏稽古⑨
舞踏とは
「本質」と「存在」の奇跡的結合
「本質」とは変わらないもの。
「存在」とは喜怒哀楽のように変わるもの。
では
みなさんの中にある「喜怒哀楽」を踊ってみましょう
[essence and existence]
2018 舞踏稽古⑧
「雪月花」
日本語には
とても美しい言葉があります。
「雪月花」
雪 溶ける
月 欠ける
花 散る
踊りをどのように終わらせるか、
これも踊りのとても重要な要素です。
では「エンディング」を考えて、次の踊りを踊ってみましょう。