Butoh WS 8

「日常と詩の世界」 Now we’ll dance to two songs. The first one is sung by Elvis Presley. Dance as though you are walking on the street in your daily life. The second one is “Dream of Love” by Liszt. It represents a more poetical world. So,…

Butoh WS 7

「背中の眼」 Your back is very important in Butoh. Dancing just with your back is one of the unique points of Butoh.Now we’ll listen to Górecki’s symphony. Please walk from this side to the other side showing your back. There is an eye on …

Butoh WS 6

「祝福と受難」 Maria was born in Israel. When she gave birth to a boy, she was congratulated by everybody and she was very happy. But thirty years later, that boy was crucified. The boy is Jesus Christ. Maria grieved over her son’s death a…

Butoh WS 5

「喜怒哀楽」 In Japanese, “Kidoairaku” is about the four emotions, delight, anger, sorrow and pleasure. In your next dance, put these elements in your dance. [Music : Portrait 3]

Butoh WS 4

Next, let’s dance in a larger space... beyond the wall... all the way to the United States or Europe... to your country. Under your feet, deep, deep down in the earth, you might even reach Brazil or other countries.

Butoh WS 3

「本質と存在の奇跡的融合」 These are Tatsumi Hijikata’s words. Tatsumi Hijikata said, “Butoh dance is a miraculous combination of essence and existence.” “Essence” is about things that do not change. “Existence” is about things that change…

Butoh WS 2

叫び We will dance to the same piece of music again. Just stand again, but this time please put this kind of screaming expression on your face, like this Francis Bacon painting. At some point use this expression in the next dance. --------…

Butoh WS 1

—あなたがたは作品である— First, just stand still. Every one of you is a work of art. So simply stand still during the first piece of music.

Butoh WS

—静けさを踊る— Next, we will dance to Silent Night. Once a photographer from Magnum Photos came to this studio to shoot some photographs of me. Actually, he had just been to Sudan to document the horrors of the savage civil war and he gave…

2019 舞踏稽古 17

次はマリアカラスの歌を二曲かけます。 大野一雄もよく踊った曲です。 皆さん、お一人ずつ、このティッシュをとってください。 そのティッシュを手と手の間に挟んでください。 「紙一重」日本のデリカシーのことです。 このことを感じながら踊ってください。…

2019 舞踏稽古 16

舞踏では重さは大切です。 重さを感じることが大切です。 舞踏がうまれるまで、踊り、つまりダンスは軽さをあらわすものでした。 哲学では人生は重い。。とも言いますね。 さぁ、その水の入ったバケツを持って その重さを踊りましょう。 ー ー ー ではそのバ…

2018 舞踏稽古 15

足でも祈らなくてはいけない いのれるでしょ。。 では 足の祈りの踊りを。。 足で祈るように歩いてみましょう 次は 秋草の上 秋草の上を歩いてみましょう

2018 舞踏稽古 14

ニューヨークから写真家さんが一度ここへ、わたしの写真を撮りにきました。 マグナムフォトの方です。 その方は、スーダンにいって内戦の写真を撮ってきたばかりで、この写真を見せてくれました。 (ファイルを開けながら) これです。 洞窟の中に子供たちがい…

2018 舞踏稽古 13

慶人先生 : ではあなたは、そのフレーム、額縁を持って踊ってください。 台湾からの方 : Why me? 慶人先生 : 今度はあなたは、鏡を見て、舞台に立つ前の準備をしてください。鏡を見ながら帽子を被ってください。それから舞台に立つ気持ちで踊ってください。 …

2018 舞踏稽古12

次は 子守唄をかけます。 ①ここに赤ちゃんが寝ていると 想像してください。 その赤ちゃんを起こさないように踊りましょう。 ②今度はこの空間全体が赤ちゃんです。 さあ では、 はい、 同じ子守唄で。。 ——————— [お稽古の後に。。] 生徒 「この空間全体が赤…

大野慶人先生80歳お誕生日会 -2018.7.15-

大野慶人先生80歳お誕生日会

感謝の音(ね)

感謝の音(ね) チャイムと共に https://www.youtube.com/watch?v=alcRdeJ5kks&feature=share

2018 舞踏稽古 11

薔薇 -縦目- そちらから薔薇を一輪お取りください。 薔薇のように 頭のてっぺんは太陽に向かって天に向かって。。 そして足の下は根のように深く深くそう、アンダーグラウンドね。。 縦目のことです。 では薔薇を持ちながらこの縦目に気をつけて踊ってみまし…

2018 舞踏稽古 ⑩

背中の眼 舞踏を踊る時に、背中はとても大事です。 ではここから背中の目を意識して、あちら側まで歩いていってください。 (歩いている途中で) (それぞれの方の背中の眼の位置に棒をあて) 「ここが眼です」 (10秒間ほど棒をあて続けてくださる) 次はアベマリ…

2018 舞踏稽古⑨

舞踏とは 「本質」と「存在」の奇跡的結合 「本質」とは変わらないもの。 「存在」とは喜怒哀楽のように変わるもの。 では みなさんの中にある「喜怒哀楽」を踊ってみましょう [essence and existence]

2018 舞踏稽古⑧

「雪月花」 日本語にはとても美しい言葉があります。 「雪月花」 雪 溶ける月 欠ける花 散る 踊りをどのように終わらせるか、これも踊りのとても重要な要素です。 では「エンディング」を考えて、次の踊りを踊ってみましょう。

2018 舞踏稽古 ⑦

あなたがた おひとりおひとりが作品です。 私は土方さんに言われて舞台の上で20分間ただ立ち続けたことがあります。 お客様の前で20も…ただ立っていたんです舞台の上でですよ(笑) お客様もじっと20分間 みてくれました。 ではあなたがたが作品その場で立つと…

2018 舞踏稽古⑥

カラダは空だ 昔の人は、カラダは空(から)だ、と信じていました。 emptyね。 この絵本を見てみましょう。 かぐや姫といいます。 竹の中からかわいい赤ちゃんが生まれました。かぐや姫です。 いろんな男の人から結婚を申し込まれますが、どれも受け付けず、 …

2018 舞踏稽古⑤

祝福と受難 blessings and sufferings マリアさまはイスラエルで生まれました。 イエスさまが生まれたとき、「おめでとう!」「おめでとう。。」と、みんなから祝福されました。 でもその何十年後かに、イエスさまは十字架にかけられてしまうのです。それが…

2018 舞踏稽古④

日本では 「満月が出た、あぁきれいだ。。」 日々是好日 いい日だ。。と言って 月を愛でながらごちそうを食べて お祝いしますよね。 でも、国によっては違うようです。 ギリシアでは 不気味な感じと結びつけられることがあります。 場所によって違うというこ…

2018 舞踏稽古③

踊る時に目は大切です。 遥か遠くをみる「鳥の目」 近く、こんな近くを見る「昆虫の目」 それから、この大野稽古場の中を眺める目 さあ、この3つの目を使って踊ってみましょう。

2018 舞踏稽古②

さあ、みなさん、そこから薔薇をひとつとってください。 薔薇はどこから見ても薔薇ですよね。 昔はバレエなどの踊りは、体の正面だけで踊っていました。でも、土方さんは背中で踊ったのです。背中を、こんな風にきゅーっとさせてね。世界で初めてです。だか…

2018.2.25 舞踏稽古①

「昔は手で洗濯していたから、洗濯は午前中いっぱいかかったんです。お母さんが洗濯物を絞っている姿、きゅーっと絞っている姿を見るだけで、お母さんが今日は悲しいのか、怒っているのか、それかハッピーなのか、わかった。 そうなんです。。さぁ、では、こ…

TED x Tokyo - Naohiko Umewaka

https://m.youtube.com/watch?v=PoC2N2C4K84 TED x Tokyo - Naohiko Umekawa 〈和訳〉 (英語の音声を聞いて和訳をつけさせていただきました) *〔 〕の中の記述は、梅若様のお言葉でなく、舞台上での動作となります。 —————————— こんばんは。パトリックさん…

心… 身体…

心が忘れても身体は忘れていず 心はごまかせても身体はごまかせず 心を癒せても身体に刻みこまれた哀しみを消すことなどできるはずもなく おそらくそういうことなのかと。。 であれば痛み哀しみも糧とし踊りたい と心より思う